◆ローラント国
のどかで平和な小国。一番西側に位置しており、フェイリア王国とは同盟を組んでいる。
南の方は山や緑に囲まれ、中央には首都、北の方には海風と波に吹き付けられる港がある。
◆メルニアム王国
砂漠や荒地の目立つ乾燥地域が主体。
北部は関所があり、緑も散見される。南半分はほとんど砂漠。だが砂漠の中間地点には首都があって賑わっている。
砂漠の奥の方にはピラミッドがある。宝は多いが、危険も伴う。
◆フェイリア王国
緑あふれる自然と知性の国と呼ばれている。
南東にはおしゃれな港町、西側にはのどかな田舎の町村、大陸中央にある山岳と大きな森の手前には華やかな首都がある。
大陸北部は迷いの森や謎の神殿、建物があるが未知の世界と評される。
◆南の島
周囲を海に囲まれた南の島。
南の砂浜にはテント、北の方には山道、その先にはウィンガー族という民族が生息。その集落とは逆の方向には世界樹がそびえる。
フェイリア王国の管轄だが、近年は他国勢力の侵入が散見される。
◆ナホンネ国
世界地図のほぼど真ん中にある国家。
科学と芸術に優れ、基本的には中立を保っている。
北は雪国、中部には首都、西には火山や闘技場、南には美しい海岸と防衛都市が混在し、多様な個性が感じられる。
◆フリージア王国
北方にある雪と氷に包まれた台地。
西には整備された首都、東には小さな港、北西の山に囲まれた部分には迷宮がある。通るべき道のほとんどは真っ白に凍っているので要注意。
凍てついた台地ならではのドラマを満喫できそう。
◆トリスデン共和国
ラクセス大陸と大橋でつながっている新興の強国。
中央部の首都は直近10年程度で急速に発展し、軍拡にも精力的。
南西には世界一の港町があり、活況が続く。
一方でスラム街や広大な湿地帯が残り、地域間格差は広がる一方。
だが過酷な競争を好み、ラクセス帝国とは共感できる部分が大きい。
◆マイノルブルク国
フリージア大陸の西にあるが、中立の為かあまり目立たない国。
南の港から丘道を経て本部に辿り着くが、6年前にラクセス帝国によって滅亡。だが有志の働きで短期間で再建しつつある。今はむしろ近代的な要素も見られる。
なお、同様にラクセス帝国に滅ぼされて生まれ変わった魔法都市スピカロードとは同盟を組むことになった。
◆ラクセス帝国
東の方にそびえる世界最大国家。
首都は大きな山脈に囲まれた形で君臨。山脈の外にある地域は各々格差があり、工業化、観光都市に特化している町もある。だが帝国首都に行くには過酷な山脈を越える必要がある。
一方、闇に包まれた城がどこかにあるなど、外部の人間にとってこの国は脅威でしかない。